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料理の原点は森にある

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店の周りを少し歩くだけで、季節が少しずつ動いていることに気づきます。

朝は、木々の緑がいつもより鮮やかに見えます。土の香りが立ちのぼり、鳥の声が響く森は、とても静かで心地よい時間です。

そんな景色を眺めていると、「何か」思い浮かぶことがあります。

春には山菜が芽吹き、夏には高原野菜が力強く育ちます。そして秋にはきのこが実り、冬には山で育った猪や鹿が旬を迎えます。

料理は厨房で始まるものだと思われがちですが、私にとっては少し違うようです。

森の景色や季節の空気、生産者の皆さんが大切に育てた野菜、森の恵み。

薪に火を入れ、食材の香りや表情を見ながら、その日に美味しいと思う火入れをしたいと組み立てる。

そんな毎日が、オステリアアオの料理になっているのかもしれません。

この高原には、季節ごとに美しい表情があります。

その景色や空気も、料理と一緒に味わっていただけたら嬉しいです。

これからこの「ニュース&トピックス」では、季節の食材や薪火のこと、森で感じたことなど、日々の出来事を少しずつ綴っていきたいと思います。