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高原の夏が育てるもの

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今年の夏は、ひるがの高原も暑さを感じる日が続いています。

それでも標高約900メートルのこの場所は、市街地と比べると810℃ほどの気温差。

朝晩は涼しく、時折と心地よい風が吹き抜けます。

この土地の気候の中で育つ野菜の中でも特に夏野菜には、この土地ならではの味わい強さを感じます。

昨日、オステリアアオの野菜の大部分をお願いしている、自然農に取り組む農家さんに会い行って来ました。

彼と会うのは、いつだって畑の中。

日々、畑の観察をしている。その一コマに私も入るという方がより解りやすいなと思う。

それはどんな種なのか、どんな土なのか、、その方を通して訪れる度に、畑からエネルギーを分けていただいています。

照り返す太陽の光をたっぷり浴びた夏野菜は脈々と育ち、それぞれが相変わらず自然な表情を見せていました。

朝夕の涼しい空気、山や森から吹く風、美しい水、土と交換する事で野菜は実りを得る。

そうした環境が、素朴でそのままこの野菜に静かに映し出されているように感じます。

オステリアアオの料理は、どこかでこの高原の気候や風景も一緒にお皿へ届けれたらとな思っています。

暑い夏だからこそ感じられる、ひるがの高原ならではの涼しさ。

その季節の心地よさも、料理とともに楽しんでいただけたら嬉しく思います。